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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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マーラー; 交響曲第2番
指揮; エド・デ・ワールト
ソプラノ; 張嘉琳(JiaLin-Marie Zhang)
メゾソプラノ; キャロル・ウイルソン
合唱; バーミンガム市交響楽団合唱団

毎年香港では春になると香港芸術節(Hong Kong Arts Festival)が開催され、
世界中のオケや音楽家、オペラや舞踏家、演劇が1ヶ月以上に渡って一気に上演される。
今年はサンフランシスコ交響楽団やアンサンブルウィーンベルリン、
ニュールンベルグ・オペラ・ハウスなどなど。地元香港フィルも勿論参加していて、
今年はエドがもっとも力を入れているマーラー、作品は復活。

復活ってCDではそれこそ何回聞いたかわからない位聞いていますが、
演奏会では僅か2回だけ。指揮者はいずれもベルティーニさん、
そして彼の演奏会を初めて聴いたのもこの復活。
そういうわけで、とりわけベルティーニ・トーンが刷り込まれてしまっている作品でもある。

エドの演奏はベルティーニさんの演奏とはだいぶ違っていた。ベルティーニさんの演奏は
他の作品でもとにかく緻密に作り上げる、ってスタイルですけど、エドの方はどちらかと
いえば幾分おおらか。といって緻密さに欠けるってことは全くなくて、節回しや音楽の流れが
実によくコントロールされていて、しかも決して窮屈でない、そんな印象でした。

オケの演奏もさることながら合唱の見事さには圧倒された。合唱はサイモン・ラトルと
黄金時代を築いたバーミンガム市交響楽団合唱団。舞台後方のオルガンを
取り囲む2階席に合唱団は陣取る。驚くことに全員が座ったままで合唱!
余計な力が入らない分、非常に静かでズシリッと重い音を奏でて、
ドンちゃん騒ぎでない復活を演出してくれた。
そしてようやく最後の最後になって合唱団は一斉に起立し、
Aufersteh'n, ja aufersteh'n wirst du, Mein Herz, in einem Nu!と唄いだす。
フィナーレの感動は言葉では表現できないほどの荘厳さと偉大さを実感させてくれました。

あまりマーラーを今まで演奏していない香港フィルがエドの指導下、これほど素晴らしい
マーラーを聞かせてくれるなど、夢にも思いませんでした。
香港ではスタンディングオベーションは極めて稀なのですが、
この復活に対しては惜しみない拍手が会場を包んだ、今後の香港フィルの高まりを
実感させてくれるモニュメンタルなコンサートでした。

=mixiに香港フィルのコミュを立ち上げています。是非ご参加ください!=

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