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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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半導体商人
自己紹介:
1996年より香港在住です
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ドヴォルザーク; 真昼の魔女
ブラームス; ヴァイオリンコンチェルト
ブラームス; Sym.4
指揮; リヴォル・ペシェク
ヴァイオリン; ウラジーミル・スピヴァココフ
参りました、完全に今夜は。ペシェクの素晴らしい才能は先週も実感しましたが、ブラームスの4番は今まで聞いた香港フィルの演奏で最高のモノでした。とりわけ2楽章、これだけ細かなニュアンスの表情付けを聞かせてくれたのは、生演奏では勿論日本でも香港でもありません。CDで聞いたレニーとウィーンフィルの海賊盤(First Classics)やキタエンコ&ベルンSOのライブ盤、FM東京が収録したチェリ&ミュンヘンフィルの来日公演(福井だったはず)の放送と優劣つけがたい名演奏でした。香港に来て7年以上経ちますが、当時とは比べようがない程香港フィルは本当に成長しましたね。今や間違いなく日本のオーケストラより音楽表現のレヴェルは上です。技術的には日本のオケの方が幾分優れているかもしれませんが、日本のオケは一概に音色に色気がない、白黒って感じ。あとアメリカのオケのオケはゴージャスだけど、同じように色気がないんで、好きじゃないですね。香港フィルは以前も書きましたが、まさしく多国籍軍。いろんな色がパレットで混じり合って、色とりどりの音色が鳴り響きます。なお日本人は女性4名、日系アメリカ人男性が1名です。経済だけでなく音楽もどんどんアジアの国々から追い抜かれてしまいますよ、本当に。キタエンコ率いる韓国KBS交響楽団、バケルス率いるマレーシアフィル、BISとの録音で評価の高いシンガポール交響楽団、そしてエド・デ・ワールトの香港フィルとアジアはまさしくアツいです!えっとスピヴァコフのブラームス、指揮者のお仕事が忙しいのか?ってのが感想です。とにかくペシェクのブラ4に打ちのめさせられましたです、はい。

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