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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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リチャード・ツァン(曽葉發); FM序曲(オーケストラの幻想曲)
ベートーヴェン; ヴァイオリンコンチェルト
ベートーヴェン; Sym.5
指揮; エド・デ・ワールト
ヴァイオリン; エルマー・オリヴェイラ

今日の演奏会で2003/2004のシーズンは終わり。9月までオーケストラは夏休みとなります。今シーズンの結果が例年通り発表ありました。観客数は前シーズンより33%増えてのべ125,000人、客席率は同じく20%増えて72%。この数字が多いのか少ないのかはよくわかりませんが、確実に観客数が増え、また観客のレベルが向上しているのは、客席にいても十分わかります。そして何よりも香港フィルのレベルが急激に伸びている、その頂点が今夜の演奏でした。特にシンフォニー5番はジュリーニのノーブルさとライナーのフレッシュさを兼ね備えたような演奏でした。香港フィルとはこれで3回目の共演ですが、すでにワールトの手中に香港フィルがおさまっているようです。なお満席のため当日券はなし、スタンディング・オベーションもブラボーも飛び交い、大変なにぎわいでした。ヴァイオリンコンチェルトですが、演奏したオリヴェイラってヴァイオリニスト、今日の演奏会まで知りませんでしたが、なかなかの実力者。テクニックは全然OKよっ、って調子でつらつらぁって弾き切ってしまうような演奏家が結構多い中、オリヴェイラはソロの部分でもオケとの音を掛け合わせた方がいい旋律だと、ヴァイオリンをオケの方に向けて弾く。一方ソロが活躍する旋律では思いっきりステージ前方に向かって朗々と演奏する。よく全体のバランスをよく気にしている演奏家だと感じました。さあーって9月からはいよいよデ・ワールトのシーズンが始まります(でも2005/2006最初の演奏会はサミュエル・ウォンとジョシャ・ベルですが)。というわけでここのページも演奏会が始まるまでしばらくお休み(かも)。

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