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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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ヤナーチェック; タラス=ブーリバ
ドヴォルザーク; ピアノコンチェルト
ショスタコヴィッチ; Sym.9
指揮; サミュエル・ウォン
ピアノ; ガリック・オールソン

ヤナーチェックですが、シンフォニエッタにしろ、グラゴル・ミサにしろ、なんかしっくりこないんです、ぼくには。タリス=ブーリバ、もちろんタイトルは知っているけど、恐らくCDでもLPでも聴いた記憶がありません。聴けば面白いなって思うんだけど、あえて聴こうとしない作風です、ぼくには。てなわけで感想はパス。次のドヴォルザーク、これまたようわからん作品です。ドヴォルザーク自体は好きな作曲家なんですがね。クライバーとリヒテルがこの作品録音しているけど、なんで?って感じ。ほかでさえクライバーの録音は少ないのに、よりにもよってこんな作品録音せんでもええのに、って思ってしまう。演奏会についてですが、そういったわけで(どういうわけじゃ?)あんまり感想はないんですが、ちょっと不思議に感じたのはピアノの音色。いつも香港で聴いているピアノの音と明らかに違っていました。ピアニストの音作りが独特なのかな?って思ったのですが、休憩時間ピアノを見たら、いつも使われるスタインウエイではなく、ファジオリっていうピアノでした。音色は一言で言って「軽い、軽すぎる!」。終演後指揮者のウォンちゃんと一杯飲みながら話をしたんですが、彼曰く「オールソンのリクエスト」だったそうで。ファジオリってピアノ、どちらかといえばラヴェルとかプロコフィエフみたいな音楽には合うかもしれませんが、どうもドヴォルザークの音色には不似合い。そんなこともあって、ますますこのドヴォルザークの演奏、?印が連発することとなりました。最後のショスタコ9番、またまたこの曲って好きじゃないんです。いたずらっぽくてニヒルなところは楽しめたけど、やっぱりどうも好きになれない。てなわけで、この日の演奏、?な内容ばかりでした。ところでさっきも書いたけど、終演後ウォンちゃんと近くのホテルのロビーで一杯やりながら、1時間ほど話をしました。その中で8月の名古屋フィルとの共演をとても楽しみにしているそうです。場所柄、そして平日ってこともあって東海地区の人じゃないとなかなか聴くチャンスがないかもしれませんが、機会が有れば、是非お聞き下さい。

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