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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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1996年より香港在住です
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ロッシーニ; 「セビリアの理髪師」序曲
ベートーヴェン; ピアノ協奏曲第3番
レスピーギ; 弦楽とオルガンのための組曲より「アリア」 
レスピーギ; ローマの松
指揮; パオロ・オルミ(Paolo Olmi)
ピアノ; ルーカス・ヴォンドラセック(Lukas Vondracek)

本当は先週の演奏会が香港フィルの2004/2005シーズン開始でジョッシャ・ベルの演奏を聴く予定でしたが、家でボケーとしてて、気がついたらたらもう開演時間になってて、聞き逃しちゃいました。というわけで、この演奏会がぼくには今シーズン最初のコンサート。でそのコンサートの感想のタイトルが「おしゃべりでぶちこわし」、なんのこっちゃって思われるかもしれませんね。この演奏会の数週間前、香港フィルのからのメールで「今回のコンサートはナレーションつきです」と連絡がありました。プログラムからしてもあんまりお子さま向けコンサートみたいなもんでもないのにな、って怪訝な気持ちを抱いていましたが、不安が見事に的中。素人に毛がはえた程度の男女がマイク片手にべらべら演奏前につまらん話を英語と広東語で(といっても英語だけですが、ぼくが分かるのは)大きなボリュームのスピーカーを通して聞かされる羽目となった。スピーカーの音のおかげで耳鳴りはするわ、演奏前の独特の緊張感を味わうことは出来ないわで散々でした。演奏についてですが、こんな状況なんで、正直まともに楽しむことができませんでした。ピアノを弾いたルーカス・ヴォンドラセック(Lukas Vondracek)はチェコ生まれの今年若干18歳。ちょっと元気過ぎるかなってのが率直な印象。ガーシュインなんか聴かせてくれたらいいかもよ、って思ってたらアンコールにガーシュイン弾いてくれた、ラッキー。指揮者のオルミですが、新国では結構おなじみの指揮者だそうで。ん、テンポが早めで一本調子なのがちょっとなぁーって感じ。実はこのコンサートはかつて広上淳一が音楽監督を勤めていたノールショピング・シンフォニーの現主席指揮者のルー・ジア(上海生まれ)が振る予定だったのですが、ジアの個人的な理由でオルミが代役で登場しました。ルー・ジア(Lu Jia)って指揮者、ご存じない方多いもしれませんが、非常に才能があります。恐ろしいほどの緊張感を音楽に持たせながら、ぐいぐいと演奏をすすめていくって感じ。2度彼の演奏を聴きましたが(香港フィル、ボーンマス交響楽団とで)、いずれも素晴らしいかったです。BISから何枚かジアのCDが出ています。

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