だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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[10/26 ばってん]
[10/25 madame okami]
[06/07 ばってん]
[05/26 Kentaro]
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アイヴス; 答えの無い質問
シューマン; ピアノコンチェルト
ブラームス; Sym.1
指揮; エド・デ・ワールト
ピアノ; アンドレアス・ヘフリガー
2004/5のシーズンに芸術監督に就任するデ・ワールト指揮、往年の名歌手エルンスト・ヘフリガーの息子、アンドレアス・ヘフリガーのピアノで、今後のデ・ワールト時代の飛躍ぶりを予感させる素晴らしい演奏会でした。冒頭の「答えのない質問」、さざ波のように語りかける弦の響き、緊張感はあるものの、決して過度なものでなく、そしてどこか諦観じみた音、こんな何ともいえない感覚を醸し出した音を今までの香港フィルでは聴いたことがありません。続いてシューマン、ヘフリガーの演奏が実にロマンチックなこと。と言っても甘ったるいって感じではなく、どこか毅然とした雰囲気は、父ヘフリガーの歌唱を彷彿させるものでした。香港での公演の後、N響との共演があるようですが、機会が有れば是非チェックしてみてください。そして最後はブラ1、これにはもう圧倒されました。音は明らかにヨーロッパ、とりわけ弱音の響きには気品さえ感じられました。4楽章のクララ・シューマンに誕生日プレゼントとして捧げたあの有名な旋律(ホルン2本でのアレ)を聴いた瞬間、ふと涙がこぼれました。これからデ・ワールトが香港フィルを率いて新たな時代を築いていくのですが、「あぁこんなふくよかな音を香港でデ・ワールトとの演奏で実感してくのだな」と思うと、大きな期待と喜びがこみ上げて来て、ついつい涙してしまいました。7年間香港フィルを聴き続けて、こんな経験は初めてです。
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