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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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映画”戦艦ポチョムキン”
ショスタコヴィッチ; 交響曲他抜粋
指揮; サミュエル・ウォン


今回のコンサートは通常の演奏会とは少々趣きが異なります。コンサートホールに大きなスクリーンを設け、無声映画時代の傑作”戦艦ポチョムキン”にショスタコヴィッチの様々な作品をつなぎ合わせた(といったら語弊があるが実際にそう)曲を上映にあわせて香港フィルが演奏するというなんとも贅沢なプロ。あまりに有名な作品なので、ご存じの方も多いでしょうが、念のため戦艦ポチョムキンについてはここをクリックしてください。今から80年前、しかも映画が発明されて30年しか経っていない、そして監督のエイゼンシュテインはまだ20代半ばということから考えると、まさしく驚異的な天才ですね。一方音楽については先ほど書いたようにショスタコの作品をつなぎ合わせたって雰囲気は否めません。しかし映画を見るとしてショスタコを聞いたとしたら、その感覚はだいぶ異なるかもしれませんね。とは言うものの、フルオーケストラを伴って映画を見るというのは、相当の迫力があります。指揮をしたサミュエルとは演奏会の数日前、一緒に夕食をしたのですが、その席で「日本でもこの演奏会の企画をしたいけど」と言っていました。たとえば日フィルや東フィル、読響なんてこういう企画にのりそうなんだけど、どうでしょうか?実際に観た者として言いますと、なかなかいい企画だと思います。関心がある方、小生までメールください。それにしても帝政ロシアの圧政から解き放たれてソヴィエトという新しい国づくりに燃えていたソヴィエト市民、その後のスターリンの圧政、望んでいた自由とはほど遠い社会主義体制など、この映画を制作した当時、だれが予想していたことでしょう。そして社会主義の狭間で作品を作り続けたショスタコヴィッチの作品が社会主義礼賛の映画「戦艦ポチョムキン」のサントラとして自分の意志とは伺いしれないところで使われるとは、全く皮肉なものですね。


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