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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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1996年より香港在住です
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ヤナーチェック: 「利口な女狐の物語」組曲
プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第1番
チャイコフスキー: Sym.6番「悲愴」
指揮: イルジー・ビエロフラーヴェク
ヴァイオリン: リー・チュアンユン




2006年にチャイコのVn協奏曲で圧倒的な熱演をしたジミー大西、
じゃなくてリー・チュアンユンが また香港フィルと共演。
今回は結構難解なプロコのVn協奏曲を演奏したけど、
前回よりさらに強烈な印象を残してくれました。
彼の演奏の凄さは何と言っても、音楽へのとてつもない思い入れの深さ。
それが一音一音に徹頭徹尾行き渡っていること、とにかくテンションの高さが
半端じゃありません。 30年位クラシック音楽を聴いているけど、
彼ほど音楽に没入している演奏を聴いたことが有りません。
香港フィルには申し訳ないけど、バックでオケが演奏していることを
忘れるほど彼の演奏に完全に 聞き入っていました。

コンチェルトの前に演奏された利口な女狐の物語、曲名だけは知っているけど、
今回のコンサートで 初めて聴く作品でした。な
んか夢の世界みたいな感じで、いいですね。
チェコの作曲家の作品は 何か夢があるし、姑息な作りがなくて大好き。
中世が今なお生き続いているような国だから、 芸術に対する懐の深さが
成せる業なんでしょうかね?

後半に演奏された「悲愴」、熱演ではあったけどイマイチだった。
3楽章はかなりアブなそうだったし。 カラヤン&BPO、
そしてチェリビダッケ&ミュンヘンPOという、これ以上望むものは無い、
という演奏を 大阪でナマで聴いてしまったので、わかってはいるものの、
脳裏に焼き付いた強烈な演奏を ついついこの曲を聴くと思い出してしまう。
まあそれにこの日の演奏会は、やはりジミーちゃんの演奏が凄くて、
悲愴の熱演を吹っ飛ばしたかも しれません。

=mixiに香港フィルのコミュを立ち上げています。是非ご参加ください!=

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