だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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昨年来久々のエド&香港フィルの演奏会。
実際には今年になってすでにエドはHKPOを振っているんだけど、
たまたま機会を逸してしまい、ぼくには今年初めての
エドのコンサート。プログラムは次の通り。
リンドバーグ; コラール
グリーグ;ピアノ協奏曲
マーラー; 交響曲第4番
ピアノ;ウェイイン・チェン(陳偉茵)
ソプラノ; ジェシカ・リヴェラ
1曲目のリンドバーグ、最初から最後迄さっぱりわからない曲で、
コメントのしようがないです。現代音楽を聴くと時々感じる
「一体何が言いたかった訳?」ってタイプの作品。
2曲目のピアノコンチェルト。これはウェイイン・チェンとか言う
台湾系アメリカ人のピアニストがせっかくHKPOがいいサポートを
しているのに(特に2楽章などは出色)、さっぱり応えておらず、
何の印象も残らないばかりか、グリークのこの作品を素晴らしさを
見殺しにしたような演奏でした。こういうソリストは悪いけど
来てほしくない(共演してほしくない)ですな。
3曲目のマーラー、さすがはエドの指揮だけあって安心して聴けます。
出だしからちょっとテンポを飛ばし過ぎじゃ?とはちょっと思ったけど、
聴かせどころや要所要所の大事な旋律はじっくり聴かせてくれる。
3楽章はとりわけ素晴らしかったなぁ。楽章の出だしはさりげなく
包み込むようにストリングが鳴るところですが、なかなか気に入った
演奏を体験出来ないけど、エドのは素晴らしかった。
4楽章を歌ったジェシカ・リヴェラ、語るように歌うところが非常に
好感的。こんなに歌えるのよぉー!みたいな歌手が多いので、
その点でも気に入りましたね。
マーラーSym.4は2年前もエドの指揮で聴きました。
その時も素敵な演奏をしたのですが、最後の最後でフライング拍手。
エドの手が下がりきらないのに、もうパチパチパチ、と。
で、昨日(5/10)のコンサートではこれまた最後の静寂の部分で
バッサァァァーとビニール製ショッピングバックが落ちる音。
落とした当人はぼくの目の前のおっさんでした。
日本では一部のホールではビニールバッグの持ち込みを
規制しているって聞きましたが、香港でもそれをすべきだなぁ。
周りのことをあまりにも考えない香港人が多すぎるし。
さて来週はエマニュエル・パユを招いてのニールセン、
そしてオケ版Ring(通称カラオケリング)。
来春エドはこのカラオケリングをN響と演奏しますし、
かつてシェフを勤めたオランダ放送フィルと録音をしています。
(かなり独特のCDジャケットで発売当時話題になりましたが)。
=mixiに香港フィルのコミュを立ち上げています。是非ご参加ください!=
実際には今年になってすでにエドはHKPOを振っているんだけど、
たまたま機会を逸してしまい、ぼくには今年初めての
エドのコンサート。プログラムは次の通り。
リンドバーグ; コラール
グリーグ;ピアノ協奏曲
マーラー; 交響曲第4番
ピアノ;ウェイイン・チェン(陳偉茵)
ソプラノ; ジェシカ・リヴェラ
1曲目のリンドバーグ、最初から最後迄さっぱりわからない曲で、
コメントのしようがないです。現代音楽を聴くと時々感じる
「一体何が言いたかった訳?」ってタイプの作品。
2曲目のピアノコンチェルト。これはウェイイン・チェンとか言う
台湾系アメリカ人のピアニストがせっかくHKPOがいいサポートを
しているのに(特に2楽章などは出色)、さっぱり応えておらず、
何の印象も残らないばかりか、グリークのこの作品を素晴らしさを
見殺しにしたような演奏でした。こういうソリストは悪いけど
来てほしくない(共演してほしくない)ですな。
3曲目のマーラー、さすがはエドの指揮だけあって安心して聴けます。
出だしからちょっとテンポを飛ばし過ぎじゃ?とはちょっと思ったけど、
聴かせどころや要所要所の大事な旋律はじっくり聴かせてくれる。
3楽章はとりわけ素晴らしかったなぁ。楽章の出だしはさりげなく
包み込むようにストリングが鳴るところですが、なかなか気に入った
演奏を体験出来ないけど、エドのは素晴らしかった。
4楽章を歌ったジェシカ・リヴェラ、語るように歌うところが非常に
好感的。こんなに歌えるのよぉー!みたいな歌手が多いので、
その点でも気に入りましたね。
マーラーSym.4は2年前もエドの指揮で聴きました。
その時も素敵な演奏をしたのですが、最後の最後でフライング拍手。
エドの手が下がりきらないのに、もうパチパチパチ、と。
で、昨日(5/10)のコンサートではこれまた最後の静寂の部分で
バッサァァァーとビニール製ショッピングバックが落ちる音。
落とした当人はぼくの目の前のおっさんでした。
日本では一部のホールではビニールバッグの持ち込みを
規制しているって聞きましたが、香港でもそれをすべきだなぁ。
周りのことをあまりにも考えない香港人が多すぎるし。
さて来週はエマニュエル・パユを招いてのニールセン、
そしてオケ版Ring(通称カラオケリング)。
来春エドはこのカラオケリングをN響と演奏しますし、
かつてシェフを勤めたオランダ放送フィルと録音をしています。
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