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だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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今年弱冠27歳のチェコ生まれの指揮者ヤクブ・フルサ、
ピアノは1986年チャイコフスキーコンクール優勝者で有名な
バリー・ダグラスによるコンサートを聴きました。



曲目は次の通り。
グリンカ; 「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ; ピアノ協奏曲第3番
ムソルグスキー(ラヴェル編); 展覧会の絵
チャイコフスキー; 「1812年」序曲

このプロを見ただけで、もうゲップが出そうでしょ(食事中の方、失礼!)
聴いた後の感想もやっぱり、”もう腹いっぱいですがな”、でした。

フルサってのは名前も何も全然知らない指揮者だったけど、
まあ年相応に、そして画像の印象のように、真面目ーって感じ。
もう少し若いんだから、バリバリやってよ!って部分もあったけど、
今後の活躍に期待しましょう、ってとこでした。

プロにあげられた展覧会の絵、ぼくがもっとも好きな作品の一つなのですが、
過去の刷り込みがかなり強烈。
・1980年に聴いたチェリビダッケ&ロンドンSO
http://battenhongkong.hp.infoseek.co.jp/concert/19800427.html

・1986年に聴いたチェリビダッケ&ミュンヘンフィル
http://battenhongkong.hp.infoseek.co.jp/concert/19861017.html
このコンサートの後に起こったこんな出会い
http://battenhongkong.blog.shinobi.jp/Entry/58/

・そして1990年に聴いたショルティ&シカゴSO
http://battenhongkong.hp.infoseek.co.jp/concert/19900417.html

これらの演奏会を持ち出すのは少々反則ですかね・・・。
しかし香港フィルの展覧会の絵、なかなか立派でした。
フォルムもしっかりしていたし、全体の音色もよくバランスとれていました。

前々音楽監督のアサートンもこの展覧会の絵を(しつこい位に)演奏を
していましたが、いつもボケボケな音楽。
それに比べ、このコンサートは本当に急速に香港フィル音楽性の成長性を
実感することが出来ました。

それにしても展覧会の絵の後に1812年を演奏するのはちょっと 余計だったような
気がします。演奏自体はとてもよかったので、心地よい満腹感ではありましたが。

=mixiに香港フィルのコミュを立ち上げています。是非ご参加ください!=

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