忍者ブログ
だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
 カレンダー 
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
 フリーエリア 
 最新CM 
[10/26 ばってん]
[10/25 madame okami]
[06/07 ばってん]
[05/26 Kentaro]
 最新TB 
 プロフィール 
HN:
ばってん
性別:
男性
職業:
半導体商人
自己紹介:
1996年より香港在住です
 バーコード 
 ブログ内検索 
 カウンター 
[284]  [283]  [282]  [281]  [280]  [279]  [278]  [277]  [276]  [59]  [60
 [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ベルリオーズ: 序曲「海賊」
プーランク: 2台のピアノのための協奏曲
ドビュッシー: 白と黒
フランク: 交響曲
指揮: デイヴィッド・アサートン
ピアノ: ラベック姉妹

 
ご覧の通りオールフランス物。アサートンの演奏は一言で言えば「やかましい」。よく言えば「鳴りっぷりが良い」。

ベルリオーズの序曲からとにかく鳴らしまくっていました。HKPOのメンバーによると、アサートンは楽員には大受けだそうです。これって観客にとってはいいことなのかどうかわかりませんが、まぁにぎやかなベルリオーズでした。

ラベック姉妹ですが、名前だけは勿論随分前から知っているけど、ナマで聴くのは、そしてLPやCD、放送を含めて、ぼくは初めて聞いたのかも知れません。印象としてはプーランクもドビュッシーも作品の楽しさは味わえたものの、ラベック姉妹がどういうピアニストであるかは、最後まで判らずじまい。別にどっかのピアニストが2人で演奏したっていいんじゃないの?って思ってしまった。やすきよ(横山やすし・西川きよし)やいとしこいし(夢路いとし・喜味こいし)の漫才コンビみたいに(ちょっと古い?)、この2人じゃないと持ち味が発揮出来ない、という何かがなかったなぁ。

メインプロのフランクの交響曲、バーンスタインやチェリビダッケ、フルトヴェングラーの指揮による重厚、沈鬱、壮麗な印象はアサートンの指揮では全くなし。とにかく冒頭にも書いたけど鳴ります鳴ります。終楽章なんかはもう元気溌剌オロナミンCでした。フランクの作品の違った一面を垣間見るようで、これはこれで良かったかな、でもちょっと耳が痛かったです。

=mixiに香港フィルのコミュを立ち上げています。是非ご参加ください!=

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]