だらだら思いつくままに香港フィルのコンサートの感想を書いています
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[10/26 ばってん]
[10/25 madame okami]
[06/07 ばってん]
[05/26 Kentaro]
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(05/23)
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(09/19)
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(10/20)
(10/23)
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J. C. バッハ; 6つの交響曲 op.6より第6曲
モーツァルト; 協奏交響曲 K.297b
ハイドン; Sym.92 オックスフォード
指揮; エド・デ・ワールト
独奏;香港フィル主席管楽奏者達
1月のサロメ公演より久々のエド・デ・ワールト登場。先週はちょっと演奏会場が遠かったこと、ぼくが風邪ひいてダウンんだったので、彼のエロイカ(ベートーヴェン)は聴けずじまい、ちょっと残念。今日のプログラム、香港フィルがもっとも不得意と(僕は)思われる古典派モノ。アンサンブルを丁寧にし、お互いがよく聴きあって、バランスを整えないと、この手の作品は破綻しちゃうんだけど、香港フィルはそれがだめ。オケとしては基本中の基本だとは思うんですがね・・・。だから結構不安な気持ちでホールに向かいました。
大バッハの末っ子(バッハって何人子供いたっけ?)クリスチャン・バッハのぼくは聴いたこともない交響曲。そして聞き終えて旋律の一つも残らないそんな曲でした。
そしてモーツァルトの協奏交響曲。ヴァイオリンとヴィオラの方の協奏交響曲はよく聴くけど、管楽の方はほとんど聴いていないし、ナマ演奏では初めて。んーいい曲ですね、さすがにこれは。とりわけオーボエとクラリネットの使い方、楽器の魂とか味わいがストレートに伝わってくるような音色。モーツァルトの手にかかると、なぜこれほどまでに素敵な作品になるんだろう、と今更ながら感心しました。我が香港フィルの主席達、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。ちなみにオーボエは中国人、クラリネットはアメリカ人、ファゴットは香港人、ホルンはイギリス人です。なおコンマスは韓国人、指揮者デ・ワールトはご存じオランダ人。バックをつとめる香港フィルが見事なサポートでした。4人のソリスト達を引き立てるために、さりげなく寄り添うような演奏。とってもブラボーでしたね。
最後はハイドンのオックスフォード。この曲は10数年前にチェリビダッケとミュンヘンフィルとの演奏を大阪で聴いて以来です。4楽章のプレストを本当にニコニコしながら、チェリが指揮していたのが、とにかく強烈な印象。何かお爺ちゃんが孫に昔話を聞かせる、そんな雰囲気。もちろんチェリの演奏と比べるわけにはいかないけど、香港フィルとの演奏はどうだろかと思っていましたが、実に丁寧に緩急をつけ、小気味のいいテンポで聴かせてくれました。最初不安に思っていたようなバランスの悪さとかアンサンブルの緩みなどはほとんど感じられず、作品に集中することが出来ました。4楽章以外は指揮棒を持たずに指揮したのも、他ならぬデ・ワールトが問題点を十分把握していたからでしょうね。
聞き終えて改めて感じたのは、デ・ワールトって指揮者はやはり相当の実力があるんだな、っと。サロメ以来、何度か他の指揮者による香港フィルの演奏とは明らかに異なりました。これからもバシバシとしごいて、もっともっとレベルアップをしてくれれば、と思うばかりです。
モーツァルト; 協奏交響曲 K.297b
ハイドン; Sym.92 オックスフォード
指揮; エド・デ・ワールト
独奏;香港フィル主席管楽奏者達
1月のサロメ公演より久々のエド・デ・ワールト登場。先週はちょっと演奏会場が遠かったこと、ぼくが風邪ひいてダウンんだったので、彼のエロイカ(ベートーヴェン)は聴けずじまい、ちょっと残念。今日のプログラム、香港フィルがもっとも不得意と(僕は)思われる古典派モノ。アンサンブルを丁寧にし、お互いがよく聴きあって、バランスを整えないと、この手の作品は破綻しちゃうんだけど、香港フィルはそれがだめ。オケとしては基本中の基本だとは思うんですがね・・・。だから結構不安な気持ちでホールに向かいました。
大バッハの末っ子(バッハって何人子供いたっけ?)クリスチャン・バッハのぼくは聴いたこともない交響曲。そして聞き終えて旋律の一つも残らないそんな曲でした。
そしてモーツァルトの協奏交響曲。ヴァイオリンとヴィオラの方の協奏交響曲はよく聴くけど、管楽の方はほとんど聴いていないし、ナマ演奏では初めて。んーいい曲ですね、さすがにこれは。とりわけオーボエとクラリネットの使い方、楽器の魂とか味わいがストレートに伝わってくるような音色。モーツァルトの手にかかると、なぜこれほどまでに素敵な作品になるんだろう、と今更ながら感心しました。我が香港フィルの主席達、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。ちなみにオーボエは中国人、クラリネットはアメリカ人、ファゴットは香港人、ホルンはイギリス人です。なおコンマスは韓国人、指揮者デ・ワールトはご存じオランダ人。バックをつとめる香港フィルが見事なサポートでした。4人のソリスト達を引き立てるために、さりげなく寄り添うような演奏。とってもブラボーでしたね。
最後はハイドンのオックスフォード。この曲は10数年前にチェリビダッケとミュンヘンフィルとの演奏を大阪で聴いて以来です。4楽章のプレストを本当にニコニコしながら、チェリが指揮していたのが、とにかく強烈な印象。何かお爺ちゃんが孫に昔話を聞かせる、そんな雰囲気。もちろんチェリの演奏と比べるわけにはいかないけど、香港フィルとの演奏はどうだろかと思っていましたが、実に丁寧に緩急をつけ、小気味のいいテンポで聴かせてくれました。最初不安に思っていたようなバランスの悪さとかアンサンブルの緩みなどはほとんど感じられず、作品に集中することが出来ました。4楽章以外は指揮棒を持たずに指揮したのも、他ならぬデ・ワールトが問題点を十分把握していたからでしょうね。
聞き終えて改めて感じたのは、デ・ワールトって指揮者はやはり相当の実力があるんだな、っと。サロメ以来、何度か他の指揮者による香港フィルの演奏とは明らかに異なりました。これからもバシバシとしごいて、もっともっとレベルアップをしてくれれば、と思うばかりです。
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